後遺障害

交通事故による後遺障害が認められる為には、機能障害の原因となる損傷が必要です。つまり、交通事故で関節や関節付近の骨折や脱臼、靭帯や腱の損傷、神経の損傷が確認されている事が条件です。このため、特に痛みや外傷がなくても、レントゲンやMRIによる画像撮影をしておく事が大切です

医師また検査結果で異常がなくても、痛みや関節の動かしにくさなどの自覚症状がある場合はきちんと伝えておきましょう。医師側でその記録は残しておく筈ですが、念のため自分でも手帳などにメモをしておくと良いでしょう。事故から時間が経った後に器官の損傷が出た場合、通常は自己との因果関係が否定されます。しかし事故直後から自覚症状ある事が証拠として残っていれば、事故との関係を認められる場合があります

加えて固定時に関節機能障害の原因が確認できる事も必要です。例えば関節に骨折後の癒合不良や変形、関節の強直、神経マヒなど、こちらも何か違和感があれば医師へ診察を依頼し、証拠を残しましょう

後遺障害の審査は第三者機関である自賠責損害調査事務所が行います。申請の窓口は保険会社が一般的です。このため、第三者の立場からでもきちんと判断ができるよう、証拠が重要になります。